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ちーちゃんはちょっと足りない

誰得なんだこの漫画・・・

 

初の漫画での更新だ。

いや、ていうかまず2ヶ月ぶりの更新だ・・・

 

漫画を読まなくなった。

LINE漫画とかスマホで読めるのは毎日欠かさず読むんだけど。

本という物になると、ページを手でめくるのも

めんどくさいと感じるサイテーな状態になってるから

漫画の積ん読が全然消化できない。

 

先日新宿の西口のブックオフへフラフラいった。

てっちゃんがオススメしてたとこだ。

 

マルイに酷似したマークのビルの4、5階のフロアがブックオフになっている。

東口のよりはまあ広いけど、広さはフツー。

 

でも!

100円棚のラインナップが良かったー!

普通のブックオフでは、1巻だけは100円とかのものも

2巻以降も100円だったりした。

エマが2巻以降も100円だった。

 

そこで100円で表題の漫画を購入。

100円じゃなかったら買ってないと思う。

 

表紙が可愛いけど、いかにもアホそうな女の子と

タイトルからして、なんかただの日常系ではなさそうだと思っていた漫画だ。

 

『足りない』というタイトルで

私は、正直なところ、この表紙の女の子の知能が『足りない』のだと思った。

身も蓋もない言い方だけど・・・

 

実際、主人公のちーちゃんは中学生にしてはあまりにも幼い。

精神年齢も知能レベルも言動も倫理観も。

 

そしてもう一人の主人公のナツは、

ちーちゃんと同じ団地に住む母子家庭の女の子。

自分の家庭や性格や成績、モテないこと、貧乏な事に劣等感を抱いている。

旭ちゃんという仲良しの勉強ができる金持ちの子や、クラスメイトたちを

いつも羨ましいと思っている。

そして、ちーちゃんを自分と同じかそれ以下の人間と、

心の奥底で思っている。

 

これを読むほとんどの人が

残念だけど『ナツ』だと思う。

 

ナツがリボンを買って、学校につけていくシーンが辛い・・・

こういった状況に心当たりの無い人って逆にいるのかな。

いるんだろうなー。

 

思春期の暗い心境を思い出し辛くなる漫画だった。

誰得なんだろう。これを漫画にするサド(むしろマゾ)っぷりあるなあ。

 

 

私は、旭やクラスメイト達と比べて、

貧乏や馬鹿で、いつも欲しいものが手に入らないというナツの劣等感よりも、

似た家庭環境で、同族なはずのちーちゃんとナツの違いの方が見ていて辛い。

 

ちーちゃんは犯した罪を許される。

怒られはするけど、最終的には円満になる。

本人も反省する。そして善悪の区別を学び、成長する。

みんなちーちゃんを憎まない。

 

ナツは善悪の区別がつきながら、罪を犯す。

謝る機会も失ってしまう。

みんなから面と向かって責められない代わりに信用を失う。

一生消えないしこりになるだろう。

 

ちーちゃんはバカだし貧乏だけど、『持っている』。

将来有名人になったりしそう。

 

『持っている人』と『持っていない人』は

どこで分かれるんだろう。

 

運とかコミュ力とかいう言葉で割り切れるものなのかもわからない。

 

自分がどっちなのかもわからない・・・。

 

ただ、こういうことを考えたりしないで

頑張れる人は一番いいなあと思う。